アースカラーのわてし
よんき「夜四鼓ちゃんたちと近場にあるそこらの海岸に来てみたでござる。
なんか知らんけど。」
ふあみ「今回はわたしも一緒に来てみたて゛こ゛さ゛る。
なんか知らんけど。」
よ「海水浴場の周辺は人が溢れかえっているので、わざわざ人けの少ないほうまで歩いてきたでござる。どうもガヤガヤした人ごみは苦手でござる。」
ふ「わたしもw 8ビットワールドの海ステージなら一年中ちょいちょい遊びに行きますけど、こっちの海はえらい久しぶりです。30年近く来てなかったかも。」
よ「・・・えっ!?さんじゅう・・・・・・ああ、そうか・・・そうだな。」
よ「・・・お、夜四鼓ちゃんとノラちゃん、イイ席みつけたらしいな。
いつの間にか座り込んじゃって・・・。」
ふ「わたしも夜四鼓ちゃんたちと一緒に居たいけど、あんまり波打ち際に常駐するのは・・・」
よ「ああ・・・わかってるよ。
ただでさえ水に弱いのに、まして高濃度の塩分を含んだ海水じゃ危険度MAXだもんな・・・。」
ふ「ええ。E缶すらも役に立たない一撃ティウンです。」
よ「そ、そうなんだ(汗
・・・しかし、浜辺で佇む夜四鼓ちゃんとノラちゃんの姿がなかなか絵になるでござるな。
ポストカードにして暑中見舞い出したらイイ感じでござる。でも出す人がいないでござる。」
ふ「まぁそれはそうと・・・
なんか夜四鼓ちゃん、景色に溶け込んでるっていうか・・・アースカラーですよね。」
よ「当然。もともと夜四鼓ちゃんのカラーリングを決めるとき、アースカラーをベースとして
小物の服飾とかに派手めな色を使ってメリハリをつけよう・・・ってスタンスだったんだから。」
ふ「えっ、マジで!?」
よ「・・・・・・ごめん、後付けだ(汗
でも偶然か必然か、結果としてそのようなかんじのキャラデザになってるよね。
今日は自慢の髪留めもブルーだし・・・アレも一時期は『夜四鼓ちゃんの感情や能力あるいは服のコーデに応じて色が変わる』といったような、一種のガジェット的な機能を持たせる設定も考えてたんだけど、単純に『色違いをいくつも持ってる』ということで、ひとまず落ち着いたでござる。」
ふ「・・・まぁ、メタな話は置いときましょう。」
よ「それにしても夜四鼓ちゃん、ノラちゃんとずっとあそこに黙って座ったまんまだなぁ・・・。」
ふ「あの子なりに、物思いにふけったりすることもあるんですよ。
これからの身の振り方とか、あっちの友達のこととか、色々考えてみたり。」
よ「うん、なぁ。えらいキョトンとして・・・あざと“にん♡にん”スマイルやめたんかな?」
ふ「ヘンなこと言ってんじゃねぇーよバカヤローッ!!
・・・って言いますよ、大杉漣さんだったら。」
よ「村川さぁんやめてくださいよぉぉー!」
ふ「ソナ●ネですね、わかります。」
よ「いや、お前が振ったんじゃ(汗」
よ「それよりふあみちゃん、君は『1日1時間』の制約があったろ。
だいじょぶか?こっちの空間に来てから、もうずいぶん時間経つけど・・・」
ふ「・・・ああ、べつにいいんです!
1時間じゃとてもクリアできないゲームも多いですからね、時と場合によりけりですわ。」
よ「まぁね、セーブもパスワードコンティニューも確立してない時代はキビシかったよな・・・。」
ふ「そうですね。もう子供じゃないし、その辺は自己責任で・・・
・・・・・・あら?いつの間にか夜四鼓ちゃん、ノラちゃんと何か始めたみたい。」
よ「うん。なんか、地面に大きな円を描いてたね。」
ふ「ひょっとして、地球外との交信でも試みる気じゃ・・・」
よ「Σ な・・・・なんだってーーーーーーーーーーー!!」
・
・
夜四鼓「・・・わかった?ノラちゃんは『ぎょうじ』よ!」
ノラ「に~!」
よんき「な・・・・・・なんてこった、『土俵』だったとは・・・夜四鼓ちゃん、ひとりで相撲とる気か?」
ふあみ「ま、まさか夜四鼓ちゃん、ひとりでシコを・・・?」
よ「ヨ、ヨシコちゃん・・・ひとりでシコシコ・・・(*´Д`)」
ふ「ヘンなこと言ってんじゃ・・・」
よ「すいません。 俺、恥ずかしくねェのかよ・・・orz」
夜「・・・はっけよい、のこった!」
ノ「にーに!」
よ「あらー、ホントにひとりで始めちゃったわあの子。」
ふ「・・・でもなかなか、イイ動きしてますよ。
ちゃんとまわし掴んでるし、普通にお相撲とってるみたい。」
よ「あらホント。あんがい役者としての実力があるのかしら。」
ふ「ありますよ、そりゃあ・・・彼女だって、伊達に5年も看板娘やってませんから。」
よ「なるほど・・・。
でもでも?健気にひとりで相撲をとり続ける夜四鼓ちゃんと、それを離れた所からただただ静観する我々?一見シュールにも映るけど、えてしてありがちな構図よね。」
ふ「いいじゃないですか。やりたいようにやって、絡みたいときに絡めば。
やめたきゃやめればいい。楽しけりゃ楽しめばいい。ただそれだけのことです。」
よ「・・・・・・・・・そうね、そんなもんかもね。」
ふ「そんなもんです。 あっ、あぁ夜四鼓ちゃん、土俵から押し出されそう!
ファイト夜四鼓ちゃん!姿なき相手なんかに負けるな、がんばれ!」
よ「そうよ、大丈夫よ夜四鼓ちゃん・・・あなたは自慢の看板娘なんだから。
ガッツだ、こんじょうだ、えいこうはすぐそこだ。がんばれ!
がんばれ・・・あっ、コケた。 夜四鼓ちゃん、負けちゃったのか?」
ふ「・・・いいえ、素早く立ち上がりましたよ。
彼女はまだまだやる気なんです。ひとりきりで、あんな小さなからだで・・・」
よ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夜四鼓・・・。」
・
ふあみ「・・・ラウンド2、ファイッ!」
夜四鼓「ハァッ!!パパパパパパパパパッパァァッ!!」
よんき「おお、百裂張り手[強]!夜四鼓ちゃん、いつの間にあんな技を・・・」
ふ「イイ本だ、とてもE・本田~!!」
ノラ「にー、にー♪(拍手)」
夜「竜巻旋風~ッ脚!竜巻旋風~ッ脚!」
よ「うおおスゲエェ!!あんなにグルグル・・・爽やかな緑の風を起こしているでござる!」
ふ「輪の中からメッチャはみ出しまくってますけどね。」
よ「もはや相撲無関係だしな。夜四鼓ちゃんらしいといえば、らしいかな・・・?
でも夜四鼓ちゃんの場合、ムササビの舞とか必殺忍蜂とかのほうがあってるのに。
(お胸は控えめだけど・・・)」
ふ「・・・きっと、夜四鼓ちゃんは夜四鼓ちゃんなりに看板娘としての使命を背負って
いつでも『みてちょんまげ大銀杏』できるように、人知れず芸を磨いてたのでしょうね。」
よ「そうか・・・・・・・・・
すまんな、あんまり活躍させてあげられなくて・・・。
以前はもっと対外的にもワイワイやっていこうと計画してたんだけど、色々あってな・・・」
ふ「活躍の場は少なくても、リアクション1件も無くても、あくまでも看板娘として・・・・・・
なんていじらしい、愛おしい子・・・ッ。決して、独りにはさせないわ!」
よ「いや・・・べつに友達いないこともないし、ノラちゃんもいるから独りでは・・・」
ふ「夜四鼓ちゃん、わたしがNEWチャレンジャーよッ!!(タタタタッ♪タッタッタァ~♪)」
よ「Σ お、お前ッ・・・いきなり2P乱入プレイじゃねーかコノヤローテメー!
ふあみちゃん無茶すんなって、『ティウン』しちゃうぞ!(ただでさえいい歳なのに・・・)」
ふ「だいじょうぶ、自己責任でアレしますから!」
よ「ああそう・・・まぁここへ来た時点で、ずっとしょっぱい潮風にさらされてるわけだしな・・・。
ふあみちゃんもまた、何だかんだで『みてちょんまげ大銀杏』したかったんだろうな。
結局、夜四鼓ちゃんも私も・・・・・・・・・・・・・・・
あんな感じで淡々とやっていくのが、性に合ってるのかもしれないなぁ・・・」
・
・
・
夜四鼓「いくわよ~っ、ふあみちゃん! 烈光斬ッ、烈光斬ッ!忍法・光輪渦斬ッッ!!」
ふあみ「なんの! くらえ~っ、トマホークバスター!!からの、コンドルダーイブッッ!!」
ノラ「にぃー♪にぃー♪(背景の観戦者)」
(キャッキャ・・・)
よんき「・・・おーい、そろそろ帰ろうか。少し日も暮れてきたし。」
夜「はぁーい。」
よ「気は済んだかい、夜四鼓ちゃん?」
夜「うんっ!
ふあみちゃんが大人げなくいっしょに遊んでくれたから、わてし楽しかったわ♪」
ふ「オイオイおねえちゃん、『大人げなく』ってなんじゃいっ!」
よ「まあまあw じゃあ、サッと後始末して帰ろう。」
夜「はぁい。 ふあみちゃん、丸を消すの手伝って~!
ノラちゃんも砂だらけね。あとでお風呂で洗ってあげる♡」
ノ「にぃ~っ♪」
ふ「ああ、しんどい・・・
ファミリーベーシックだったら“NEW”コマンドですぐ消せるのに・・・。」
よ「まぁほっといても潮が満ちたら自然に消えるだろうけど、ケジメは大事だからな。」
夜「・・・・・・ん?
なんか、きこえてこない?ドドンコドンって、太鼓の音みたいな・・・」
ふ「そういえば今日でしたっけ?そこの神社で盆踊りやるとか。」
夜「ぼおんどり?
わぁーい♡ わてし、おまつり大好きー!パパ、いこいこ♡」
ノ「にーにーっ♪」
よ「ええ~!? いいよ帰るよ。今日はもうくたびれたし、人ごみキライ!」
夜「えぅ・・・わてし、ぼおんどりいきたいのに・・・・・・・・・ぐじゅ・・・」
よ「もぉ~夜四鼓ちゃんは!相変わらず泣き虫は治っとらんな(汗」
ふ「ぼおんどりw
いいじゃないですか、出店を見て回るだけだってイロイロ刺激になると思うし
ちょっとフインキだけでも。」
よ「・・・じゃあ、チラっと覗くだけな?雰囲気を味わったらそそくさ帰るから。」
夜「やったー♪ わてしスーパーボールすくいやりたいわ!
あと、やきそば3つ食べたい!あとチョコバナナとリンゴアメとわたあめとカステラと・・・」
よ「だから覗くだけだっちゅーのに!ていうかどんだけ食うんだよっ!!」
ふ「いいじゃないですか、どうせなら踊りあかして遊んで食べて
オールトゥギャザーフィーバーすれば、白いおなかもまろやかに☆」
よ「しょうがないな・・・まぁ、あんだけ苛烈なスペシャルマッチを展開したら腹も減るわな。
でも、そんなドロドロな恰好じゃ行けないだろ。キレイに洗ってお着替えしてからまた来ようか。」
夜「うんーっ♡」
ふ「いったん仕切り直しですね。
だけどモタモタしてたら終わっちゃうし、パッと支度してすぐ踊りに行きましょう!」
夜「にんにんワッショイ!踊りましょ、踊りましょっ!
う~♪そ~りゃそりゃとらんぽいんずきさぁ~♪にゃ~にゃ~にゃ~むこや~つけろ~♪」
よ「ここぞとばかりに大ハッスルしとんな(汗
そのエネルギー、拙者にも少し分けてほしいぐらいでござる・・・」
ノ「にぃ~♪」
「なんとなくオトナの味っぽいから」という理由で、氷イチゴやメロンを差し置いて
例のブルーハワイに挑戦してみること・・・ああ、それが青春♪